[韓国 江南 ギリン美容外科]口唇口蓋裂 鼻再建手術


こんにちは。韓国 江南に位置するギリン美容外科のハン·ジヒョン院長です:)
今日は口唇口蓋裂鼻 再建手術についてお話ししたいと思います。


顔に最もよく見られる先天性奇形の一つである口唇口蓋裂は、

妊娠4~7週間の間に唇と口蓋を作る組織が適切にくっつかず、

唇または口蓋が一つ+または二つに分かれた症状を言います。 

片方だけ割れると一側性口唇口蓋裂、両方が割れると両側性口唇口蓋裂といい、

二つの場合とも生まれて数ヶ月以内にほとんど1次矯正術を行います。



しかし、1次矯正後も成長期を経て骨の成長とともに2次変形が起こります。

成長期には骨の成長が均等に発達しなければなりませんが、

口唇口蓋裂患者は他の部位に比べて鼻軟骨と口蓋の成長が非常に遅く、

発達できない場合がほとんどなので、鼻の形の変形と鼻周辺の人中、唇の非対称がひどくなります。



そのため、成人した後も唇と鼻の下の傷跡や鼻の変形を矯正するために、

2次3次口唇口蓋裂鼻再建矯正術が必要になります。
特に鼻は顔の中央部に位置し、変形と非対称によって印象が大きく変わるので、

慎重に手術を考慮しなければなりません。

そして構造的な再建が必要な場合もあるので、慎重に鼻の内部診断をして手術プランを立てなければなりません。


口唇口蓋裂手術を行った人の鼻の特徴は、ほとんどこのような形で現れます。



鼻柱の歪み、鼻先の下がり、鼻孔非対称、小鼻筋のたるみなど軟骨非対称によって鼻がねじれた形になります。
一般的な鼻より構造的に非常に崩れており、一度に一つの手術だけで完全な矯正は難しいです。

 鼻の機能的な再建と共に構造的なデザインをしなければならないため、

一般の鼻の手術より難易度が高く、完全な対称改善は鼻の内部をCT撮影をして、

正確な診断後に適したプロテーゼを選択して手術すれば確実な効果が得られると思います。


次は本院で口唇口蓋裂の鼻再建手術を行ったケースです。


Case1 口唇口蓋裂手術後、鼻先が下がっている場合



診断
本患者様は非対称の激しいケースではありません。
全体的な鼻のバランスは良く、鼻の軸が歪んでいることもありませんが、

鼻先の鼻翼軟骨が発達していないため、鼻の骨自体が小さく正面側面、全体的に鼻が押されたように見えます。

そして鼻先も団子鼻のようにふっくらとした感じがあるので、

鼻先を上げることを重点的に矯正するといいと思います。 

皮膚がよく伸びるタイプではないので、鼻先を上げるのには限界があります。

鼻先は鼻中隔軟骨だけでは足りないので、耳の軟骨を使うといいと思います。

小鼻も糸を利用してふっくらとした部分を整えればはるかに綺麗に矯正できると思います。


結果

すべての角度から手術前と手術後を比較できるように写真を準備してみました。

正面、側面どの角度からもつぶれていた鼻が改善されたことが確認できます。

鼻筋、鼻先が自然に高くなって広がっていた鼻翼と小鼻まで集まり、

以前よりはるかに精錬されたイメージになりました。



Case2 口唇口蓋裂 鼻再建手術後、拘縮が起きたケース




Case3 口唇口蓋裂手術後、鼻の穴の非対称が大きい場合




Case4 口唇口蓋裂手術後、鼻柱の非対称が大きい場合




こうして様々な口唇口蓋裂の鼻整形の前後写真を比較してみました。

完全に対称にすることは難しいですが、鼻の内部構造をよく把握して正確な手術計画を立てたら

十分に満足できる再建手術になるでしょう。

口唇口蓋裂の鼻再建手術の経験が多い医療陣と

分なカウンセリングを通じていい結果が出ることを願ってます~


皆さんの安全で美しい整形のためにギリン美容外科が共にします!